Commons:GLAMwiki Toolset

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Goodbye ceremony for the GLAMwiki Toolset (2022)



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GLAM-WIKI
GLAM-WIKI

GLAMwiki Toolsetへようこそ。共有してもっと便利にしましょう。

GLAMwiki ツールセットを使うとg(allaries:美術館)、l(ibraries:図書館)、 a(rchives:公文書館)、 m(useums:博物館) (頭文字を綴った総称はGLAM) がデジタル化した収蔵品をウィキペディアの利用者を介して広く世界に提供することができます。このツールにより、GLAM機関から収蔵品の電子化コンテンツを供与するにつき、ウェブ上のウィキメディア運動のメディア保管庫Wikimedia Commonsへまとめてアップロードするに手順を自動化します。

以前は収蔵品をウィキメディアコモンズへアップロードする手続きは、GLAM機関から直接、ウィキメディアの協力者の支援を取り付ける必要がありました。Europeana によるGLAMwiki Toolset というツールの開発により、現在はGLAM機関がキュレーションを施した収蔵品のデータを自らツールセット経由でまとめてアップロードできます。メタデータの扱いの基礎知識を備えた人材なら扱えるツールセットで、特に技術的な知識を求められません。

これについて開発者のブログEuropeana blogとウィキペディアの告知Wikipedia Signpostもご参照ください。
GLAMwiki Toolset
ツール
Project history
利用者向けマニュアル
Users & their uploads


これまでの利用実績とは……

1,289,956件のファイルがGLAMwikiツールセットを利用してアップロードされました (この瞬間も増加中!)

Category:GWToolset Batch Uploadにすべてのファイルが分類してあります。

  • 処理を担当したのは個人と団体の利用者211 件 (2017年5月時点。)
  • 画像27,217件をウィキペディアの記事67,450件に掲載、言語版は数十種 (2017年4月時点。)
  • それらすべてのページの月間閲覧数は、2017年4月に合計27,660,448回。

説明

ウィキマニア2014でGLAMwikiツールセットの配布開始を伝えるポスター。

GLAMwikiツールセットの利用開始に先立ち、準備 (前処理)とテストアップロードの段階があります。
このツールの柔軟性 に基づき、アップロードを成功に導くいくつかの技術的な段階を完了する手順があります。またたいへん強力な ツールであるため、特別な許可条件を設けています。

準備:

  1. ウィキメディア・コモンズ (いま閲覧しているウェブサイト) および外部のコモンズベータ (Commons Beta) に利用者アカウントを登録します。ツールを使用する担当者には、収蔵品のメタデータの構成を把握し、アップロード後に関連のコンテンツとの連係をしていただきます。また担当者にはウィキメディア・コモンズのメーリングリストの購読もお勧めしています。
  2. コモンズベータで「GWToolset 利用者権限」を申請します(手順の説明。) コモンズベータ空間でアップロードのテストが順調に済んだ段階で、同様の利用者権限をウィキメディア・コモンズ本体で申請します。
  3. ウェブ上で公開済みの収蔵品のマルチメディア集から、ウィキメディア・コモンズに適するとご判断の一式を選択します - 要件とはオープンライセンスであり (例えばライセンス条件がCC BY-SACC BYもしくはPublic Domain)、公開フォーマットで (JPGやOGGなど) かつ英語で十分なメタデータが提供できるもの (コンテンツの選定にお困りですか?)
  4. 上記で選択したマルチメディア集について、関連するメタデータを統合するflat-XML ファイルを作成 (作成に支援が必要ですか?)
  5. ウィキメディア・コモンズ上に提携関係 (

jp) および機関のテンプレートを作成(テンプレートについて助言をお探しですか?)

  1. アップロードした対象に適合するカテゴリを探して追加 (カテゴリ選択のヒントをお探しですか?)

テスト:

  1. メディアをアップロードされる機関を当方の管理者レベルでホワイトリスト化する必要があるため、恐れ入りますがPhabricatorで申請をお願いします。迅速な処理に努めておりますが、(例えばワークショップを開催ご予定など) 直近で処理完了をご希望の場合、遅くとも当日の1週間前までに処理完了を希望される日時をご明示の上 この申請を完了するようお勧めします。その範疇を外れる場合にはご希望に添えるかどうかお約束できかねます。申請には以下の内容を記述していただきます。
    1. GLAM機関との附属関係があるかどうか。
    2. コモンズの信頼がある利用者で、ホワイトリスト化を承認できる人の名前 (ある場合)。
    3. 関連する画像ギャラリーへのリンク、または3つの独立した画像 (メタデータ付でディープリンクなし)。
    4. 緊急度が高い場合はその旨を説明し、バグ優先度を高く設定してください。
  2. with the GLAMwiki ツールセット(*)を使ってメタデータの存在と連係を検証 (段階別のガイド) (*=訳注:リンクを押しても権限がないとエラーが表示されます)
  3. 作業を検証するため、コモンズベータにメディアをアップロードして正しく表示されるか確認します。作業時間の目安は、画像2000点のアップロードに平均4時間かかります。

アップロード!

説明文書の総覧は利用者マニュアルthe user-manualをご参照ください。

コンテンツのアップロードが完了したら

コンテンツはアップロードが完了した時点で、再利用が可能です。できましたら地域のウィキメディア利用者のネットワークに情報発信し、ウィキペディアの記事への掲載など姉妹プロジェクトで使うようお勧めください。以下のとおりウィキペディアには国別協会があります。

コンテンツはウィキメディア財団のサーバ上に保管されます。同財団は非営利活動法人としてファイルそれぞれのライセンス条件を遵守しつつ、同時に世界中のだれでもコンテンツを利用できるように図ります。貴機関のコンテンツは、たとえばウィキペディアに掲載された数百件の記事の改善に活用されていくと期待されます。

連絡先

GWツールセットの仕様を説明する画像 (マニュアルの説明文書より)

ご質問ご意見について、ぜひご連絡ください。メーリングリストcommons-lの購読と議論への参加、もしくはツールセットの調整役宛てにお寄せください。

技術的な説明文書

このツールを簡略に使えるように努力を重ねた結果、機動力と柔軟性は「ワンクリック」の操作で簡単に実現できるほど単純ではなくなりました。

そのため、説明文書と解説動画を付けたマニュアルを開発してあります

ソフトウェア拡張機能は技術的アーキテクチャならびに 設計をMediaWiki.org のサイト上で公開しています。

謝辞

このツールセットの開発にあたり、ヨーロッパの電子図書館と博物館・美術館の協議団体であるEuropeana の主導のもとウィキメディア運動の4つの国別協会の協力体制が敷かれました (イギリス協会オランダ協会フランス協会スイス協会。) 上席開発者としてDan Entousが参加しました。

開発の道のりと、プロジェクトの原案はGLAMwikiツールセット プロジェクト をご参照ください。